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雨漏り補修工事の記事一覧

雨漏りによる、防水部分補修工事してきました。やはり、アパート・マンション改修工事は大切です!

塩ビシート防水1部撤去して、ウレタン防水を施工したようだが、ジョイントが切れてしまってます。そこからせっかく施工した防水の裏側に雨水が回り雨漏りしてしまったようです。塩ビシートを、補強して波打った箇所は、ライスターを使用して平らにして接着後、風圧に耐えるようプレートで固定し、新たにウレタン防水を施工いたしました。通気マットを敷き2層、トップコートで仕上がりです。側溝にも通気マットを敷くことは、やめた方がよいと思います。それから、立上り材と平場用を併用して施工することをお勧めしたい出す。側溝は10㎜厚になってました。厚く塗ればよいわけでは、ありません。ご予算もおありかとは思いますが、その場しのぎの補修は避けて、一度きちんと改修工事を行い、その後こまめにメンテナンスを加えることが大切と思いますし、最終的には、コストダウンにつながります。 2021年4月24日 更新
防水工事雨漏り補修工事

雨漏り補修

 今回は、アパートを数件お持ちのオーナー様宅の雨漏り補修の依頼を、お付き合いのある管理会社より施工依頼を受けました。 現地調査から、およその検討はついたのですが、十年近く放置されていたのにいまさらながら徹底調査らしいです。 3週間後再度連絡があり伺うと、管理会社より、2階ベランダの防水施工を指示されました。しかし、漏水箇所は特定できているのですが 聞く耳を持ってくれませんでした。ALC版間目地の劣化による剥離(左写真)が、真下の寝室窓上からの漏水の原因箇所と思われます。アクリルエマルジョン系のシーリング材での施工のようです。ALC版の地肌も見えるくらい劣化したのか、もともと薄いのか 不明ですが、塗装の劣化も激しいようです。アクリルエマルジョン系は、水性一液性のシーリング材で、大変劣化が早いです。 劣化が進むと大変硬くなり収縮致します。なので、劣化すると接合部から剥離しやすくなります。処置としては、古いシーリング材は撤去して、新たにシーリング材を充填し、塗装をするのが良いと思うのですが、ALCも劣化してきているので、接着可能な箇所まで広くなりますが、オーバーブリッジでのシーリング処理を致しました。次回は、その個所の施工状況をお伝えいたします。 2021年2月22日 更新
シーリング工事雨漏り補修工事